「消費」と「費消」の分岐点

お金を払うときやお金を使う前に意識している事があります。

それが、「費消」と「消費」の違いについてです。

「費消」という言葉はアカウンティングの勉強をしている中で知ったのですが、例えば「財貨用役の価値費消」といった文言で割賦販売(クレジット払い)のあたりで習っていたと記憶しています。

つまり、意図を持って使えば「費消」になるし、そうでなければ「消費」とカテゴライズされる。
そんな考え方のように理解しています。(間違っていたらご指摘下さい。)

今日のお昼ご飯を食べるにしてもそう、なにかふらっと立ち寄ったコンビニエンスストアでもそう、アイスを買うと決めた後でもそう、洋服を買うときもそう、日常生活の中に「費消」と「消費」の機会は溢れていると思います。

私が日頃大切にしている「時間」に対する認識も同じことが言えるのですが、「お金」を例にした方が現物があるぶん理解説明を進めていけると考えたので今回は「お金」を例に進めます。

以前読んでいたクーリエジャポンという雑誌のなかに、「多くの人は収入が倍になると幸福度も倍になると考えているが、実際に倍になった人を調査したところ、以前に比べて9%ほどしか幸福度は増さなかった」というオピニオンがあったので結びつけて考えました。

つまり収入が200%増しになれば幸福度も200%増し
→実際は109%増しだった。

ということですね。

■そして、私自身は

「幸福度は「費消」と「消費」の割合によって決まってくるのではないか?」

と仮説を持っています。

それが、「年収300万円の幸せ父さん」や「持たない暮らし」などのキーワードに見られるような、

「お金少ない=不幸とは限らない」
「お金多い=幸せとは限らない」

といったロジックにも結びついてくるのではないかと。

ここで、2つの場面を想定してみたいと思います。

1つは、日常生活のお昼ご飯(仕事中でも良いでしょう。)もう1つは特別な晩ご飯(プロポーズのの日、交際を申し込む、申し込まれた日)です。

ここでどんな場所で済ましていたり、どんな場所で過ごしたいか?と考えてみて欲しいのですが、
どちらの場合にも同じお店食事をしている姿をイメージする方は少ないのではないかと思います。

■もし違うのであれば、それは心の根っこのほうで求めている優先順位(希望順位でも良いでしょう)が違うからで、一部を紹介すれば、
オフィスタイムであれば、
「1時間以内で戻れるところ」
「昨日は魚だから今日は肉」
「午後の書類がまだだからカップラーメン」
「いつものファストフード」
「今日は○曜日だから、××屋」
「給料日前は安く済ましたい」
などでしょうか。

特別な時間であれば
「夜景がきれいなところ」
「食事がおいしいところ」
「ピアノの生演奏があるところ」
「ワインとチーズのおいしいお店」
などでしょうか。

■そして、どちらの場合も満たせた場合は何も感じないか「良かった」と思う一方で、求めている者が満たされないケース、例えば
「早く済ませたいとファストフードを選んだのに20分待たされた」
「安く済ませたいのに付き合いで高いお店に向かうことになった」
「夜景がきれいをウリにしているお店にいったのに窓の無い席に通された」

などといった場合に「残念」といったネガティブな気持ちになるのではないかと思います。

今日、お伝えしたいのは、どちらのお店に向かう場合であっても、

「何が得たいのか」をきちんとはっきりさせて置くこと

ではないかということ。もう一歩踏み込めば、

「費消」しようと決意すること

です。

「残念だ」と感じる前に「得たいもの」をきちんと決めていますか?
また、「得たいもの」はそれだけでしょうか?

ここの考えを持っているかいないかで、「費消」となるか、「消費」となるか分かれていくと考えます。

そして、費消しようと決意するとき、1つ1つのことに疑問を覚え、「立ち止まって考える癖」がつきます。

友人への贈り物もそう、「何を贈れば喜んでもらえるだろうか?」と立ち止まってみたり、
日常の言葉かけ1つを巡っても「どう伝えれば相手にポジティブにつながるだろうか?」と立ち止まってみたり。

1度にあれもこれもと思うと動けなくなってしまうかもしれないけれど、1つ1つお金を使うとき、言葉をかけるとき、気づいた時から取り組んで行く事で「費消」と「消費」のバランスが変わってくるかと思います。

そうして他人、周囲が喜んでくれたとき、自分も良かったと思えるのではないでしょうか。

そうした積み重ねが人生を豊かにしてくれると思います。

まずは今日のご飯、お茶の時間からでも試してみてください。

これを読んでくださる方がもっと素敵な時間を重ねてもらえるようになってくださったら幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

塾選び×言葉遣い

元号が変わり、令和になりましたね。今後も引き続きよろしくお願いいたします。

さて、タイトルにあるように、塾を選ぶときに先生の印象って大事になってくると思います。

私自身は塾で働いていたこともあるけれど、早急に辞めた過去でもあります。

アルバイトの時の経験を入れれば、多少は身を置いたことにはなるでしょうが、早急に辞めた理由は、同僚の言葉遣いがきっかけ。

「教育」って幅広いので正解が決まっていないです。

ただ、その中でも自分の肌に 「合う/ 合わない」 は明確です。

迷ったら、心の声を聞くのも、後悔のない学習環境を作ることにつながっていきますね。

ちなみに、どうして辞めたのかといえば、子どもを「お前」扱いしている塾長(支店長)だったから。

結局、この塾長が大きいことをやらかしたのをきっかけに、自分は次のステップに進むことにしました。それが在籍半年後の出来事でした。会社の他の方は良い人が多かったです。このことは機会があればまた、お話します。

今でも、この信念は揺らいでおらず、子どもにぶっきらぼうな言葉遣いをするかどうかは私の中で判断の分岐点。

塾選びの一助になれば幸いです。